
【佐藤剛さんへ】
1988年に、SUPER BADで、デビューして、2年後の1990年、3枚目のアルバム「ケセラセラ」の制作から、剛さんの会社「Five-D」に、プライベートオフィス「バッドカンパニー」ごとお世話になりました。
アルバム制作や、ライブ制作で、プロデュースをしていただきました。
当時、生意気だったボク達にも、親身になって対応して頂いたことを覚えています。
歌詞や、曲作り、アレンジのことでも、たくさんの助言をしていただき、それは今でも、ボクの中に残っています。
「エージは、ローカルヒーローだね」と言われて、その時は、あんまり意味がわからず、ちょっと腑に落ちない気分でいたのですが、今の自分の、旅をしながら全国を回って歌うスタイルを思うと、「そうゆうことだったのかな?」と、今更ながら納得しています。
いつもアーティストに寄り添って、一緒に考え、感じ、優しい眼差しで、見ていて下さったこと、忘れません。
剛さんに出逢えたことで、音楽に向き合う姿勢が定まりました。
本当にありがとうございました。
これからも、ずっと見守っていてください。
「佐藤剛さんを偲ぶ会」
2023年11月8日
Veats Shibuya